北海道産天然真昆布500g化粧箱入
8,000円(税込)
商品説明
今や市場にほとんど出回らない、幻の昆布──それが「北海道産天然真昆布」です。
近年の漁獲量の激減により入手困難となっており、希少価値が年々高まっています。
だしを飲み比べれば、一口でその上品な旨みとまろやかな甘みの違いがわかるほど。
養殖では決して出せない、天然だけの深い味わいに、料理人たちも魅了されています。
🍲 昆布出しの取り方
普段、天満大阪昆布では「昆布だしは気軽でいい」とお伝えしています。天然真昆布も、実はざっくり水に入れておくだけでも、驚くほど美味しいだしが取れるんです。ぐつぐつ煮てしまっても大丈夫!この昆布を使えばどんな取り方をしても美味しい昆布だしがとれること間違いなしです。
でも── もし少し時間がとれる日があれば、ぜひ丁寧に「渾身の昆布だし」をとってみてください。水に一晩つけて、ゆっくり弱火に30~40分かけるだけで、口いっぱいに広がる上品な甘みと深い旨みに、きっと驚くはず。60℃前後が雑味や粘りが出ずにうま味が抽出されやすい最適温度と言われていますが、沸騰しないように気を付けるだけでもOKです。沸騰しそうになったら火を止め、蓋をして残りの時間昆布を浸けておくだけでもOK。 手間と時間がかかりますが、それだけの価値が、この昆布にはあります。 天然だからこそ出せる、ひとつ上の味わいをぜひ体験してください。
🍲 昆布の分量について
昆布だしをとるときは、水1リットルに対して20gを目安にしていますが、実は「多すぎるかな?」というくらい入れてもまったく問題ありません。だしが濃すぎると感じたら、あとから少し水を足せばOK。
特に家庭料理では、濃いめの昆布だしを使うことで、醤油や塩、砂糖、味噌など他の調味料を控えめにしても素材の旨みをしっかり引き出して、美味しい料理に仕上がります。
🧂 昆布だしのうま味と「合わせだし」の相乗効果
昆布だしの美味しさの正体は「グルタミン酸」という天然のうま味成分。このグルタミン酸に、別のうま味成分を組み合わせると、味に「相乗効果」が生まれ、驚くほど奥深い味わいになります。
イノシン酸 … かつお節、煮干し、豚肉、鶏肉、牛肉など
グアニル酸 … しいたけ、えのきなどのキノコ類
「合わせだし」と言えば、昆布と鰹や煮干しを一緒に使う方法が有名ですが、実は味噌汁や鍋、煮物などでは、具材から自然にうま味が出て、昆布だしとの相乗効果がしっかり生まれています。
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