【昆布に含まれる塩分について!!】
【 昆布に含まれる塩分について!! 】まいど!昆布おじさん喜多條です。
昆布会を開いた後の質問に「昆布に含まれる塩分・ヨード」について、聞かれる方が多いですね。
今日は昆布の塩分について、ご説明しますね。
昆布は海の中で2年間成長して、ちょうど今の時期・真夏に採取し乾燥します。
ほとんど今でも人工的な手段を使わずに、完成させる物ですから若しかしたらとても塩分が高いのでは、と心配される方が大勢おられますね。
実際には乾燥した昆布には、約8%の塩分が含まれています。
8%の塩分と言えば決して低い塩分では有りませんが、よく考えてみて下さいね。
乾燥したそのままの昆布を100グラム食べたとしたら、8グラムの塩分を食べた事になりますね。
昆布そのものを100グラム食べるのは、なにか実験でもしない限り物理的にとても無理ですよ!!
胃の中に入ったら10倍近く膨れ上がりますので、1キロ近くの昆布になってしまいお腹がパンパンになってしまいますよ。
その前にまず飽きてしまうでしょうね。
どんな食べ物でもそうですが、食べ過ぎは絶対に体に取って良くありませんので、無茶はしないで下さいね。
写真は昆布革命2袋分の食塩です。2グラム計っていますので、正確にはもう少し少なめです。
昆布革命は一袋10グラムですので、それを1リットルの水に入れますと0.5%の塩分昆布水になります。
そして例えば、昆布革命一袋分の昆布水全てと出しガラ昆布を、全部食べてしまったとしても、0.8グラムの塩分を取った事にしかなりません。
0.8グラムの塩分は僕はとても少ない量だと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?
「UMAMI」はあれば必ず塩分・糖分・脂分は、少なくても美味しく感じるはずです。
実際に僕は昆布革命を使い出してからは、料理に使う塩・砂糖・油の量が激減しましたよ!!
この事はこの間ヒカリエにお見えいただいたお客様も、数人お話をされていましたね。
昆布を使う事で塩分劣り過ぎには、ならないと思います。
でもくれぐれも食べ過ぎには、ご注意下さいね!!